2017年にサービス開始してわずか5年あまりで、急激に成長したSNS「TikTok」。近年では「#カフェ」「#カフェ巡り」などのハッシュタグが流行しており、以下の動画のようにSNSを通してカフェの情報を得ている方が増加しています。
🔻東京のカフェの事例
しかし、TikTokを集客の広告ツールとして始めようにも、『どんな動画を投稿すれば集客に良いのか?』、または業者に依頼するにしても『何を基準にして広告代理店を選べば良いか分からない』などのお悩みも増加しています。この記事では、こういったお悩みにお答えして、カフェがTikTokを活用する方法とおすすめの広告運用会社を紹介いたします。
そもそもTikTok(ティックトック)とは?
TikTok (または抖音) は、数秒~最大10分までの動画を作成し、投稿するアプリです。
日本では2018年頃からじわじわと流行り始めました。
TikTokというと、ダンス動画やリップシンク(口パク動画)のイメージが強いかもしれません。
確かに初期の頃はダンスや音楽を中心とした動画で溢れていましたが今は違います。料理、美容、本、レジャーなど、幅広いジャンルのトレンド情報が集まるSNSとして急成長しています。
TikTokで次に買うコスメを決めたり、週末のカフェを探したりする人も増えています。
また、2022年現在、TikTokユーザーの平均年齢は35歳前後となっています。TikTokは若者が使うSNSというのは昔のことで、現在は幅広いユーザーが活用するアプリとなりました。
カフェはTikTok内の人気ジャンル
TikTokは、飲食店の認知拡大や集客に効果的です。
理由のひとつに、TikTokとカフェの相性があげられます。
たとえば近年、コロナ緩和の影響もあり「#カフェ」「#カフェ巡り」の動画が一気に増えました。
「カフェ」にハッシュタグをつけた投稿は2023年5月現在、なんと10億以上の再生回数があります。
もちろんカフェ以外のグルメ系の動画も人気のジャンルです、「#TikTokグルメ」はなんと、60億回再生されています。
TikTokと飲食店・レストラン・外食店の相性は非常にいいと言えるでしょう。
カフェはTikTokをどう活用すべきか
では、飲食店がTikTokで集客する際の戦略を解説します。
①他のカフェと差別化できるポイントを作る
カフェがTikTokで集客する際は、他店と差別化できるようなポイントを作ることが重要です。分かりやすい事例を一つ、以下の動画でご紹介いたします。
【友達がやっているカフェ】
上のカフェは見ての通り、店員が「本当の友達のように接客する」というコンセプトで差別化を図り、TikTok内でも話題のカフェとなりました。
TikTokユーザーは普段から多くの情報に接していることが多いため、特徴の薄い投稿はすぐにスワイプされてしまいます。
また、投稿だけ目立つような内容にしたとしても、実店舗と投稿内容が乖離している場合は、すぐに悪い評判が拡散されてしまいます。
そのため、ユーザーに興味を持ってもらうためには、お店のコンセプトや料理の質など、他店に負けないような差別化ポイントを作ることが大切になります。お店のコンセプトを他のカフェと差別化しているところをTikTokで発信することで、集客につながります。
②直接予約できるサイトなどを用意する
カフェがTikTokで集客する際は、直接予約できるようなサイトを用意することが重要です。
投稿が拡散されてユーザーに興味を持ってもらえたとしても、そこで終わってしまっては意味がありません。
投稿を見た後にお店の詳細を調べたり予約したりできるように、必ず予約サイトを準備しておくようにしましょう。
③TikTokのインフルエンサーを活用する
カフェがTikTokで集客する際には、TikTokのインフルエンサーを活用するのもおすすめです。
TikTokのグルメ系インフルエンサーは絶大な影響力を持っており、お店が紹介された次の日には予約で一杯になるとまで言われています。
代表的なインフルエンサーがカフェを紹介した動画を以下で紹介いたします。
東京カフェちゃんねる https://www.tiktok.com/@ai_amatou
沖縄グルメ【カフェ巡り】 https://www.tiktok.com/@ode.kakepic
TikTokの広告運用代行会社に依頼するのも有効な手段
飲食店がTikTokで集客する際は、TikTokの広告運用代行会社に依頼するのもおすすめです。
TikTokで自分で集客を行うとなると、コンテンツ制作や戦略設計などでかなりの労力が必要となってしまいます。
しかし、TikTokの広告運用代行会社に依頼すれば、以下のような作業を代行してもらえます。
動画コンテンツ企画・作成・編集投稿文作成・タグ選定TikToker(ティックトッカー)アサイン投稿、アクション管理(いいね・コメント返信)、広告運用代行
TikTokの広告運用代行会社を利用すれば、本業の店舗運営に集中しながら集客を行うことが可能になります。
そのため、SNSの知見が無い場合や、できるだけ本業に集中したいといった場合は、TikTokの運用代行を検討してみるのが良いでしょう。 さらに、ここでは飲食店だけに特化したTikTok広告運用代行を行なっているBUZZというサービスがあるので、ご紹介いたします。飲食店に特化してTikTok広告を運用しているのはBUZZだけなので、以下のリンクから詳細をご確認ください。
まとめ
カフェだからこそ提供できるグルメの価値は、 TikTokのようなショートムービーとの相性がいいと考えられます。また、TikTok✖️カフェのメリットをうまく活用すれば、かなり他の飲食店との差別化を図ることができるようになります。
これを機に、カフェを経営されている方はぜひアカウントを開設してみてはいかがでしょうか。
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